
ご依頼をいただき、プロフィール写真を撮影させていただきました。
「以前からルリさんの写真が好きです」という嬉しいメッセージとともにご依頼くださったのは、
【Ouchi ハレとケの暮らし】を主宰されている塚本木綿子さま。
「ホンモノの調味料を使った、カンタンでおいしい愛情いっぱいのおうちごはん」をコンセプトに、調味料教室や蔵元見学、お弁当のケータリングやショップ販売など、幅広く活躍されています。企業さまの案件も増えてきており、そういった場合に使える「ちゃんとした」プロフィール写真が欲しくて、とご依頼いただきました。
男性/女性で分けて考えるのは今の時代ナンセンスかもしれませんが、概して静岡という場所は、男性はチームを組みたがるイメージですが、ピカっと光る唯一無二の事業を手掛けるのは圧倒的に女性が多いです。コロナ禍の今、それは加速していることを肌で感じます。女性のビジネス用プロフィール写真撮影も増えていくだろうな、という予感がしています。
さて、木綿子さんは「おうちごはん」を軸に活動されているので、撮影はキッチン。
ご友人が最近始められた、古民家をリノベーションした素敵な宿【帆や】を撮影場所に、という木綿子さんの提案で、お互いのイメージは即固まりました。こげ茶と白のスッキリとした場所、そこに「おうち」のワードから連想して、温かみもプラスするような…と妄想しつつ、撮影現場へ向かいました。
当日はお天気もよく、白い空間に陽の光が爽やかに入り込み、ナチュラルな空間がすでに出来上がっていました。ここに一灯を加えるセッティングです。
木綿子さんは、こちらからお願いしなくても笑顔が飛び出すチャーミングな方。なんの苦労もなく撮影は終了です。
ポーズを作ったプロフィール写真に加え、「キッチンでお仕事してますよ」的なカットも撮らせていただきました。
キャッキャしながらお喋りしてるうちにおしまい!時間もそこまでかけません。
(忙しい女性を長く拘束するのはよろしくないと思っています)
さて、出来上がった写真を納品したところ、その日のうちにSNSのプロフィール写真をすべて差し替えてくださり、「あれもこれも使いたいのばっかり!」とメッセージをいただきました。感激です。
彼女の懐っこい笑顔からあふれ出る優しさを、うまくキャッチできたかなと思っています。

今の時代、プロフィール写真は「私はこういうものです」を、一番最初に相手に伝えるツールです。
ちゃんとした写真があることで、見る側からの信頼度も違います。
ぜひ撮りましょう。
1枚で、きっと未来が変わります。
